ワクチン接種は現役世代からするべき

ワクチン接種

せっかく緊急事態宣言か解除されたに、「リバウンド」と早くも評価を受けてしまった大阪府内での新型コロナウィルス感染者数は右肩上がりだ。
なんでみんな自粛生活を頑張っているのに感染者が根絶できないのか不思議でならない。┐(´д`)┌ヤレヤレ

一日も早くこれまでの生活を取り戻すにはワクチンの接種による集団免疫を備えるほかに無いのは誰でも知っていることだけど、誰もが知っていて「当たり前」と思っていることに疑問を感じる。

今年の2月から医療従事者へのワクチンの接種が始まったようだけど、知り合いの医師に話を聞くと保管に必要な「冷凍設備」を備えている大規模病院が先行しているだけで、民間の医療従事者への接種はまだまだ先のことだろう、ということだったし一般の人には1年くらい先の話なんじゃ?ってことだった(汗)

まだまだ先が長いなと感じるけれど、厚生労働省によると一部市町村では高齢者への接種を4月12日から始めることが決まっているそうだ。
高齢者や障害を持つような感染すると症状が重篤化しやすい人達を優先するという施策なのは知っている。

だが何故なんだろう。
そこに疑問を感じた。

今困っているのは、非常事態宣言が解除された後に感染者数が増えてしまうことだ。
一方で一日も早く通常レベルの経済活動を再開しなければ多くの失業者が生まれてしまい、経済状況はより深刻なレベルに落ち込むだろう。

第三波と言われる感染拡大の特徴の一つは現役世代の、中でも20歳台~40歳台の感染例が多いことであるとデータが示している。

営業自粛のようなキツネとタヌキの騙し合いのようなことを続けるのではなく、現役世代へのワクチンの接種を高齢者よりも先んじて行うことが必要なんじゃないのか?

感染者の抑制と経済活動の維持を旗印に挙げるのならば、現役世代に免疫を備えるさせることが最適解であるとしか思えないぞ。
やぎは感染しても何の補償も無い自営業者レベルの経営者なので特にそう感じる。

ひと昔前に流行したCMのセリフを借りるとすれば
「臭いニオイは本から絶たなきゃダメ!」なのだよ。

お役人の多くの方が厳しい労働環境の中、日々懸命になんとかしようと努力されているだろうことは推察できるが、彼らは実体経済についてどれほど判っているのかな。
商売の中に身を投じていると【肌】で感じるものがあるのだけどな。ヒリヒリと。
お役人の皆様にも現場の焦燥感を【肌】で感じて欲しい。

ほんでワクチン接種は現役世代が先行してもらえたら嬉しいの一言に尽きるんだが。